助けてあげられなかった小さな命

大月ボラです。

昨年から20頭近くTNRをしている大月市内の現場から、弱っている仔猫がいるとの連絡を受け、お母さん猫とはぐれた仔猫を保護しました。小さくてかわいい!
幸い、ぐったりもしていず逃げて柘植の間にもぐり1時間ほどかかって無事保護!
病院に連れていくと、2ヶ月弱で600gもない。栄養失調だそうです。
ほかに具合が悪いところはなさそう。

ダヤン似のかわいい女の子

ここで保護できてよかった!
預かりボラさん、お願いいたします。
怖いから、シャーっと言うけれどもっと慣れてかわいくなるだろうなぁ♪

ここまでが昨日の報告と感想です。

そして保護した翌朝、ぐったりしていてよく見ると顎から出血。
緊急に東京の動物病院に搬送し、診断は極度の貧血、衰弱、栄養失調。
入院となりました。
昨日はガツガツ食べていて、お世話しようとしたら「シャー」っと威嚇してきた様子からは想像できませんが、仔猫はそれだけ変化が大きいのです。

そして、一晩明け、悲しいお知らせが病院から届きました。
保護したときは元気だと思っていたのに。
虹の橋を渡ってしまった小さな体を、今日、埋葬しました。

助けてあげることはできませんでしたが、お部屋の中で最期を迎えることができたことは、救いだったと思いたいです。

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