都留市で子猫の遺棄事件発生

代表とつながりのある方のフェイスブックの投稿で、昨日、都留市の遺棄事件の情報が入りました。

【岐阜のボランティアさんのSNS】

緊急性があるので、急遽、メンバーが保護に向かいました。
到着すると、見た感じで80グラムほどの小さな子猫で、大きな声で鳴いていました。

相談してきたご近所の方が病院へ連れて行っていたのですが、なんの処置もしてもらえなかったとのことだったので、補液をするため急いで家に連れて帰りました。

生まれたての子猫。それも未熟児のような。
ミルクボランティアのもとでシリンジでミルクを一滴ずつ落として何とか飲むという状況でした。
ただ、あまりにも小さくて、保護した夜もつかどうか・・・。
それでも、やるだけのことはやって、あとはこの子の生命力に期待するしかありませんでした。

自力でなんとかうんちをしたり、一時は希望が見えましたが、夜には厳しい状態に。

夜中の1時前、ミルクをあげようと名前を読んだら少し動き、息を吐いてそのまま動かなくなりました。

遺棄されたご近所からSNSで和歌山の方から岐阜の方につながり、そこからSNSで私たちのもとへ。
メッセージを受け取った代表、保護に向かったメンバー、ミルクボランティアメンバーと多くの人にリレーされた小さな命。
厳しいとわかっていても、手の中で命が消えていくことは辛いです。

それでも。

それでも私たちは、先の予想が思わしくなくても、もしかしたら好転するかもという期待をもって、これからも活動をしていきます。

【岐阜のボランティアさんのSNSでの報告】

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