保護猫たちの医療が続いています!

昨年秋に多頭飼育崩壊からレスキューされたメルちゃん。
元気な子達が次々に里親さんが決まる中、目に障害が残った子達が未だにボランティア宅で療養を続けています。

メルちゃんもそんな中のひとりですが、潰れてしまっていた目が突出してきて、炎症を起こしたため、眼球摘出の手術を受けることになりました。

メルちゃん

目の状態が悪かった事と若干の脳障害も認められたため、先延ばしにしてきた避妊手術も同時にすることになりました。
何回も麻酔をかけるのは猫に普段になるので、一回で済ませたいからです。
メルちゃんは食事もちゃんとは取れなくて、Amazonギフトで皆様に送っていただいたメディファス離乳食を食べて手術できるところまで成長出来ました。
メルちゃんは4日、今週金曜日に手術です。

立てなくなり食事もできなくなったイサリくん、
寄り添っているのは遊び相手のドングリちゃん

もう一件、6年前から保護猫としてボランティア宅で暮らしてきたママンレーヌ。
白いお母さん猫で人には決して媚びない孤高の猫ですが、首の後ろに大きな腫瘍ができています。

ママンレーヌ

一度は獣医さんに診ていただき、悪いものではないとの事でそのままにしていましたが、破れて周りが爛れてしまいました。
そこで、今回、切除して病理検査に出すという処置をすることになりました。
その結果次第で今後の治療が決まります。

ママンレーヌの首の腫瘍

触れない猫なので病院に連れて行くのも一苦労ですが、この出来物が無くなったらスッキリすると思います。
ママンレーヌは5日土曜日に手術です。

その他に、口が痛くてご飯が食べられず抜歯予定の子もいます。
その子のことはまた手術日が決まったらご報告致します。

クラウドファウンディングで皆様にたくさんかご支援いただいたばかりで心苦しいのですが、この子達の医療費をお気持ちご支援頂けましたらありがたいです。

入院すること、そもそも病院に連れて行く時点で治療費が発生することはわかっています。
それでもやはり命を助けたい一心でボランティアは病院に搬送します。
大きな手術や長期の入院が重なれば自分の手持ちのお金では足りなくなり友人知人に協力してもらってもまだ足りない状況になります。
傷ついているもの、弱っているものに手を差し伸べるのが当たり前、そしてそれがお金の問題で躊躇されることがない社会。
理想は遠いですがこのような社会になることに賛同いただける方、どうか命を助けることにご協力をお願いいたします。

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