ハナちゃん、虹の橋へ

2021年の秋、都留市のスーパーマーケットで保護され、わたしたちのもとにやってきたハナ。
小さい黒白の子猫。
障害があるのか、頭をゆらゆらさせながら、それでも私たちの後をけなげに追いかけてくるかわいい子でした。

先週までご飯をしっかり食べ、ししゃも(後ろ足麻痺の保護猫)にかわいがられて弱いながらも元気に過ごしていたのですが、今朝、2月6日の朝早くに逝きました。

2月5日の様子

夜中の3時半ころまではまだしっかり呼吸をしていたのですが、朝には冷たくなっていました。
一昨日までは、大好きなパウチのちゅーる乗せを平らげ、ふらつきながらも自分でトイレに行っていました。
保護してから昨日倒れるまで、一度もトイレの失敗をしたことのない、本当にいい子でした。
お客様が来ると、必ず寄って行って膝にちょこんと乗る、人懐こい人気者でした。

最後の一日

昨日も何人かの人がハナに会いにきて、長いこと抱っこしてくれたりしていました。
ハナには人寄せの力があったのかもしれません。
でも、最期はひっそりと逝ってしまいました。

ハナちゃん、虹の橋へ” に対して1件のコメントがあります。

  1. 菅谷 より:

    初めまして。突然失礼します。
    昨晩、ハナが亡くなったと澤田さんから教えてもらい連絡させて頂きました。

    ハナを保護する時に関わったスーパーの従業員の一人です。

    あの時、小さなハナを野良猫だからというだけで放っておくことが出来ませんでした。
    でも我が家には高齢の犬が居て引き取ることも出来ませんでした。
    山梨ねこボランティアさんに助けて頂けたこと可愛がって頂けたこと、とても感謝しております。

    元気で暮らしているのだろうと思っていましたが、残念です。

    ハナに障害があったとしても優しさと暖かさを感じて猫生を過ごせたと思うのであの時、目を背けず諦めなくて良かったと感じてます。

    預けるだけで何もしてあげられなくて申し訳なかったと思っております。

    ハナを預かってくれてありがとうございました。
    ハナを可愛いがってくれてありがとうございました。

    突然のコメント失礼しました。

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